こんにちは、沖縄市ゼロカーボン推進窓口事務局です。
当窓口では、市内の団体を対象に、ゼロカーボンに関連するワークショップへの講師派遣を行っています。今回は、センター自治会(沖縄市中央)で開催された「うちエコ診断ワークショップ」の様子をレポートします!

「うちエコ診断ワークショップ」とは?

「うちエコ診断」は、家庭の光熱費削減とCO2排出削減を目的とした環境省の施策で、専門資格を持つ「うちエコ診断士」が各家庭のライフスタイルに合わせた省エネ・省CO2対策を提案するものです。今回のワークショップでは、その診断を簡易に体験できる「うちエコ診断WEBサービス」を活用し、参加者自身が自宅のエネルギー利用を見直す機会を提供しました。

プログラムはおよそ1時間で、講師からの説明を中心とした前半の「家庭でできる省エネ講座」と、後半の「うちエコ診断」体験で構成されています。今回のセンター自治会での開催には、20代から80代まで幅広い世代の11名が参加し、世代を超えて家庭の省エネを通じた地球温暖化防止について学び合う場となりました。

前半:家庭でできる省エネ講座(約30分)

講座の冒頭では、家庭での省エネがゼロカーボンシティの実現につながることを説明。その後、沖縄の家庭における電気使用の特徴として、冷房などの比率が大きいことを確認したうえで、それらを中心に、「使い方による削減」「買替えによる削減」それぞれについて、省エネ策を紹介しました。

エネルギー消費量(≒光熱費)削減の方法

例えば、冷房では「外出中に冷房をつけっぱなしにするのと、一度オフにして再度つけるのではどちらが省エネか?」といったクイズを交え、参加者の関心を引きながら説明。給湯では「シャワーを何分使うと浴槽にお湯をためるのと同じ水量になるか?」という問いかけを通じて、日常の行動が大きなエネルギー消費につながることを実感してもらいました。

また、家電の買替え時に注目すべきポイントとして、省エネ性能ラベルの見方や、初期費用とランニングコストのバランスについても解説。参加者からは「身近な家電の使い方の話が中心で身に染みた」「クイズ形式もあって楽しく学べる」といった声が聞かれました。

後半:「うちエコ診断」体験ワークショップ(約30分)

後半は、参加者が実際に「うちエコ診断WEBサービス」を操作し、自宅のエネルギー利用を診断しました。事務局が用意したパソコンや、参加者が持参したスマートフォンを使い、講師が操作方法をサポートしながら進めるので安心です。

まずは家族構成や電気料金、ガス料金を入力し、家庭のCO2排出量を確認します。診断結果には沖縄県内で同一人数の家庭が100世帯あったと想定した場合の順位が表示され、参加者からは「排出量が思っていた以上多い」「思ったよりも下位で見直すきっかけになった」といった声が上がりました。

CO2排出量・順位表示画面例
出典:うちエコ診断サイト (https://webapp.uchieco-shindan.jp/)

続いて、診断結果に基づいておすすめの省エネ施策を確認していきます。ここでは、冷房の設定温度調整、LED照明への切替え、待機電力の削減など、家庭の現状を踏まえたおすすめの対策が提示されます。おすすめの対策を確認した参加者からは「節水シャワーヘッドへの取換えで年間8,000円程度削減できるようなので、取り組んでみたい」「シャワー1人5分は難しそうだが、不在部屋をこまめに消灯すると年間2,000円ほど削減できるとのことで、こちらは取り組んでもよいと思えた」といった反応がありました。診断を通じて、省エネ施策とその経済的メリットが示されたことで、参加者は自分の家庭に合った具体的な行動を見つけることができました。

おすすめの対策表示画面例
出典:うちエコ診断サイト (https://webapp.uchieco-shindan.jp/)

最後には意見交換を行い、診断結果を踏まえた感想等を参加者同士で共有します。短時間ながらも、学びと実践を組み合わせたことで、参加者の行動意欲が高まった様子がうかがえました。

おわりに

今回のワークショップを通じ、参加者からは「省エネ・エコへの漠然とした関心はあったが、家庭の現状やできることが明確になり、今日から取り組みたいと思った」「CO2削減への意識が高まった」といった声が寄せられ、ワークショップが暮らしを見直すきっかけになったことが伝わってきました。

沖縄市ゼロカーボン推進窓口では、今回ご紹介した「うちエコ診断ワークショップ」のほか、「2050カーボンニュートラルゲーム」の開催を希望する市内の団体向けにも、無料で講師派遣を行っています。ご関心のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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